さび、とは、寂び。
時間とともに古び、すたれていくさまに、
むしろ大いなる豊かさを見いだし、いとしみ、
そこに価値を置く日本文化の美意識。
色あせたトタン板。古びた天井の梁。錆ついた黒皮鉄。
しつらえられた時の産物にかこまれて、
風にあそぶモミジを眺めながら
今この瞬間をよろこび、いとしむことが、
寂びを愉しむ真髄かも知れぬと悟るのだ。
【住所】
京都市下京区薬園町150-3
【タクシーでのアクセス】
ドライバーへ「壬生川花屋町西入ル
島原大門前みぶがわはなやちょうにしいる
しまばらおおもんまえ」
とお伝え頂くとスムーズです。
【電車でのアクセス】
JR山陰本線「梅小路京都西駅」より徒歩7分
JR山陰本線「丹波口駅」より徒歩7分
JR「京都駅」より徒歩22分
【バスでのアクセス】
市営32、205、208
「七条壬生川バス停」下車徒歩5分
市営206、207
「島原口」下車徒歩5分